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Posted on 2014/07/23 | -INTERIOR

Room 10


洗足池駅から徒歩数分の穏やかな住宅地にたたずむ戸建て住宅のリノベーション。 オーナーはご夫婦と3歳になる男の子の3人暮らし。 1Fの水廻りと寝室はもとあった壁や設備を出来るだけそのまま使い、 生活の中心になる、キッチン・ダイニング・リビングスペースをメインにリノベーションをしました。 出来上がった瞬間が完成ではなく、 生活と共に寄り添い、共に育っていく。 「空間をそだてる。」 そんな言葉がふさわしい家ができあがりました。

 

リビンススペース。インテリアのイメージをしっかりともたれていた奥様の意見を大切にしながら、インテリアの色を決めていきました。壁はブルーグレー、窓枠や巾木は壁よりも少し濃い色にする事で引き締まった感じになりました。この色は現場で実際にモックアップを作成して決定しました。

キッチンの壁一面に設けたオープン棚はお気に入りの食器を飾るスペース。工事が完了したときは何もない棚でしたが、今は色鮮やかで、素敵な器がたくさん並べられています。

将来、子供部屋にする予定の部屋は入居後にご家族でで黄色に塗装されたとか。再訪させて頂いたら、ぐっと素敵になっていてビックリ。 再訪時のホームパーティー。暖かい笑いの絶えない食卓がありました。

キッチンは・・・こだわっています。 天板はステンレス。シンクの位置や大きさ、使い勝手を考えて、全ての寸法をフルオーダーで設計しています。この場所だけのキッチンです。

ガスコンロも、火力と4つ口にこだわり選定。普段使わないという事と掃除が煩雑になるからと言う理由でグリルのないものを選定。 収納力抜群のキッチン。シンク左右の作業スペースは奥様の普段の使い勝手を反映した設計になっています。

黒色の陶器製のソケットランプはtoolboxから購入。 http://www.r-toolbox.jp/service/ソケットランプ/

エントランスホールの間取りは元のまま、フローリングを既存の床の上に増張りし、壁を白く塗装しただけ。お金をかけるところ、かけないところのメリハリをつける事を心がけ、当初思い描いていたイメージを少しでも多く実現できるように進めました。

トイレの壁にはオーナーが一目惚れしたデッドストッククロス。 空間がパッと華やかに。

洗面台は木製の天板を採用。暖かみのある雰囲気になりました。

正面の鏡は三面鏡にして大容量の収納を確保。デザインと機能性の両方を兼ね備えています。

もともと和室だった部屋は障子の柔らかい雰囲気を残しながら、家族の寝室にリノベーション。障子を通して外の光が優しく差し込み、落ち着きのある空間に。

壁の色を塗ったり、好きな食器を飾ったり、、、完成したときよりぐっと素敵な家が育まれていました。

design+idea
Photo by Naoki Yamamoto